現代の異世界物語 赤の女天狗 中編
・クレナイ
『妾は赤の女天狗じゃ、
よろしく頼むぞ🍁』
しかし審神者さん。
「……。」
どうにも高飛車な性質が気になるようで…。
・審神者
「あのぅ、クレナイさん。
あなたの姿を描いて
あなたの光を入魂するわけですが…
その際に
僕からあなたに名を贈りたいと
思うわけですよ。」
😳🍁‼️
・クレナイ
『妾に新しい名を贈るとな⁉️
"紅"という字は入れて欲しいが…。』
実はこれ
存在からすれば新しい光、
つまり天狗系からすると
"新しい風が吹く"
ことに繋がるため
とても嬉しい行為なんですよね☺️
…じゃあこうしましょう!!と
審神者さんは赤の女天狗さんに
【紅葉(モミジ)】
と名付けたのでした。
…こうして
なんとも美人な女天狗の紅葉さんが我が家に加わったのです。
さて実はこの紅葉さん
審神者さんに対しては
かなりの世話焼きでして…。
まずは
"しっかり身なりは整えよ"
と諭してくれます。
その内容はこちら
・髭は剃れ
・1ヶ月に一回は下着を新調せよ
・ヨレヨレの靴はなるべく履くな
・シャワーではなくしっかり入浴すること
これを心がけて行なう事も
立派な修行なのだとか…。
この女天狗ならではの指導法に
その辺無頓着な審神者さんも
タジタジなご様子です😅
ある時は
・紅葉
『…のぅ 審神者。
妾と一緒にお風呂に入ろうか♡』
…ふぁΣ(゚д゚;)⁉️←審神者さん。
・審神者
「え〜っと…💦
今、手が離せないので×△○…💦💦‼️」
・紅葉
『なんじゃ。
婿殿はつれないのぅ…。』
…婿殿Σ(゚д゚;)⁉️←審神者さん。
…という掛け合いも
日常的にあるんですよね(笑)
またある時は
・審神者
「…紅葉さんはまるでくノ一みたいで
素敵な姿ですよね☺️✨」
😳🍁⁉️
・紅葉
『わ…妾は
韋駄天のような姿だと思うておる(/ω\*)』
審神者さんの何気ない言葉に照れてしまった紅葉さん。
しかし
……韋駄天って(^_^;)
(まだ、見たことないんだよな〜。)
そんな感じで
審神者さんならではの
不思議が繰り広げられてゆく訳ですが
その後
まさかあのような存在が来ようとは…!
・???(声の主)
『…お前が婿殿か。』
"娘が世話になる!"
…それでは本日のお話はこれまで。
つづく
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